「LOUIS VUITTON 」から新作フレグランス『ON THE BEACH』が最高です
2つ目の記事のタイトルからして、もう語彙力不足がバレますね。
こんにちは、Luiです。
本日、ルイヴィトン表参道店に行って参りました。
お目当ては、廃盤予定のDANS LA PEAUだったのですが…
担当Tさん「ちょうど今日!新作のサンプル入ってきたんですよ~!」
えっ、でも正直流れてくる情報からすると、香料的にはそこまで自分にヒットするか微妙だったし、毎月LVのフレグランスはお財布が…てか、今日またDANS LA PEAU買うし…
ここまで、茶番でした。
『ON THE BEACH』はいいぞ。
まず、パッケージが最高なんですよね。
(面食いなので…)
こちら、これまでのPARFUMS DE COLOGNE(パルファン・ド・コローニュ)シリーズと並べるとスタイリッシュすぎ。
※LV公式サイトからお借りしております。
このラインナップに、
今回の「朝焼けオレンジ」加えたくなりますよね?
そう、今回の香りは朝焼けを彷彿とさせる、アロマティックなシトラス。
これまでに発売されたCALIFORNIA DREAMの夕焼けと対になるような香り。
使用されている香料の詳細については、発売時にHPでも明かされるでしょうし、
そういった専門的な情報はプロの方におまかせするとして…
以下、時間経過とともに感じたわたしの肌の上でのレビューです。
表参道店フレグランスエキスパートのOさんに香料をご紹介いただいたので、
なんとなく把握できた香料もメモしておきます。
トップ:フレッシュなネロリ!
でも、いつもと違う柑橘の香り…
そうか、これがユズ!
ミドル:アロマティックな香りへ変化。
とにかく落ち着く…
ヒノキって
こんなにおしゃれな香りだっけ…
ピンクペッパーがいい味だしてる。
ラスト:自然の中にいるみたい…
ハーブっていいな…
もしかしてここは森?
※落ち着きすぎてよくわからなくなった
ヒノキ(サイプレス)は、2時間したあたりから、ぐっと存在感を増してきました。
ハーブがかなり多用されているため、高級エステを受けているかのようなアロマティックな雰囲気がただよいます。(高級エステ受けたことないけど)
また、ピンクペッパーやクローブがほどよくスパイシーなので、キュッと全体を引き締めてくれています。
なにより、ユズ!日本人にとっては、香料としてだけでなく、料理等身近なものに使用されることが多いため、ユズの香りといったらすぐに想像がつくでしょう。
しかし、正直なところ、トップを香っただけではユズと気がつかず、柑橘の中にすごくいい香りが感じ取れるけどこれはなに…?状態。
でも、フレグランスエキスパートの方からユズとの解説をされた瞬間、
「えっ、こんなフレッシュで弾けるようなユズってあるんだ!」と驚きました。
ユズが香料として使用される場合、「和」をテーマにしていたり、どこか落ち着いていたり、物静かな雰囲気がテーマとなった製品が多いように感じます。
そのイメージのまま、『ON THE BEACH』を試すと…
ユズってそういえばレモンやオレンジと同じ柑橘だったよね…!
という、当たり前なようで日本人がなんとなく忘れがちな感覚を思い出させてくれます。
ジャック・キャヴァリエ流、ユズの香りを体感しました。
彼は、日本人の「柑橘系の香り」を求める声に応えて、『LE JOUR SE LEVE』を調香したこともありますし、日本への造詣が深いように感じます。
これからの季節はぐっと気温も上がり、柑橘系のさわやかな香りを纏いたいと考えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
そもそも、パルファン・ド・コローニュ シリーズは、オーデコロンの側面もあるため、
持続性はそれほど高くありませんが、軽やかな香り立ちが特徴です。
つまり、春・夏に最適といえますね!
というわけで、4/1~発売(表参道店は先行して3/25発売)の『ON THE BEACH』
皆さま、ぜひ一度お試しください!